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アラスカ研修(その4)
掲載日:2018.02.26
本日は第3回アラスカ研修(その4)をご紹介いたします。
3日目の朝も11時からブランチをとり、活動開始です。
この日は自由時間が多いので、各自で温泉に入ったり、イヌを見に行ったりしました。
14時からはチェナホットスプリングスの日本人スタッフである森氏の下、この施設に関してのお話を伺ったり施設見学をさせていただいたりしました。
チェナには電気が通っていないため、地熱発電によって電気を発生させています。チェナ温泉の源泉の温度は70℃です。その源泉を使ってフロンを気化させ、その蒸気圧でタービンを回しています。そこで発生する電気を館内のライフライン全般に使用しています(70℃での発電は、世界一低い温度での発電だそうです)。
また、野菜もここで自家栽培しており、そこで取れた野菜はホテルのご飯に提供され、たくさんの人の口に運ばれます。
なお、チェナホットスプリングスの敷地内では、ニワトリ、ヤギ、トナカイ、ムーなどが飼育されており、将来的にはそれらを食用とすることを考えているそうです。
この日の夜は皆既月食が見られます。全部が欠けるのは4時ごろですが、頑張って見ようと意気込んでいました。
その前にオーロラが見られることを期待しましたが、期待以上のきれいなオーロラを見ることができました。今回見たもののうち、最高のものでした。北の空から煙のように上がってきたオーロラは、カーテンのように揺らめきながら、南から西へと移動していきます。出現している時間も長く、大満足。たくさんの写真を撮ることができました。