日本高校生パーラメンタリ―ディベート連盟杯神奈川県大会に参加しました
掲載日:2020.02.20
2月9日(日)、カリタス女子高等学校で行われた神奈川県高等学校英語ディベート推進委員会主催「第9回日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU)杯 神奈川県大会(交流部門)に、高校生有志が参加しました。今回の大会には、浅野、カリタス女子、県立湘南、県立横浜翠嵐、逗子開成、聖光学院、洗足学園、桐光学園など、ディベート大会では常連の学校ばかりでした。
この大会は、即興英語ディベートを通して「学生の英語コミュニケーション能力や論理的思考能力の向上」「社会問題への高い関心を持ち、注意深く考える態度を育む」「仲間そして相手と協働することの尊さを学ぶ」ことを目的に行われています。この目的に沿った今回のモーション(お題)は以下の通りです。
【Round 1】
THBT a school trip abroad is better than a school trip in their own country for high school students.
【Round 2】
THW tax the consumption of meat products.
【Round 3】
THW impose a quota for ethnic minorities in national sports team which combine in international sporting events.
今回の大会を通して、自分たちに足りないところが見えてきたようです。参加した生徒たちは、次の大会に向けて早速準備を始めています。以下、参加した生徒の声です。
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Today, 9th of February, we, the voluntary debating club members, participated in a debate completion that took place at Caritas junior and senior high school. It was really rough, to be honest, since there were many schools that are academically very proficient, with extremely smart students. However, through this experience, we all learned a lot of things other than just English. Basically, debating requires us to possess not only English-language skill but also knowledge about a wide range of topics, such as politics, the environment and culture. In my case, even though I have fairly good English skill, I don’t really know much about the society. I experienced difficulties coming up with ideas. I’d like to strengthen these two essential factors before joining the competition again so I can do better. At last, I appreciate all the teachers having accompanied with us. Thank you so much.
今日、2月9日、私たち、有志のディベート部のメンバーはカリタス女子中学高等学校にて行われた大会に参加しました。正直なところ、学力的な面でレベルの高い学校が集まる大会だったため、非常に厳しい大会でした。しかしながら、私たちはこの経験を通して英語以外にも多くのことを学びました。基本的にディベートをするには英語という語学力だけでなく、政治、環境問題や文化などにおける知識を要します。私の場合は英語力はかろうじて有しているものの、社会のことについてあまり知らないため考えを構築することに非常に難しさを感じました。次回の大会までにそうした必要な要素を強化し、頑張りたいと思います。最後に私たちを引率していただいた先生方に感謝をしたいと思います。ありがとうございました。(K.I)